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 10月28日  編集
 南米 漫遊記
(6) Argentina  編 
 その3 バリローチェ

メンドーサを離れてバリローチェへ 

バスの夕食
10月23日

 昨日(22)は、バスの便がないためツアーでしか行かれないトロナドール山のトレッキングに参加しました。氷河が垂直の壁で滝となって切れ落ち、時どき氷河もろとも落ちてきます。往復3時間の森林歩きで到着。そんな光景を見ながら昼食。20人弱のメンバー。

その後、場所を移動してブラック氷河見物。参加者は山の初心者ばかり。こちらは氷河の上を歩くのかと思ったけれど、それは無し。

 
     

カテドラル山入口

途中から雪が出てきた
今日は30kmのサイクリング。

ツアーで回るバスもあるけれど、複雑な地形の森と湖の中をゆっくり見学。

マウンテンバイクでアップダウンを必死で漕ぎました。

マイペースだからいいですね。

 明日はクルージングを予定したけれど、満杯。明後日に。

そのため、ロペス山(2076m)に行くことにしました。

セントロからバスで1時間。そこから登山開始。
     
 
トロナドール山3478m

   氷河が切れて岩壁から滝となり

 黒い氷河
     
 
  10月24  Mt. Ropez(2076m)

 一番のバスが8時なので、それに合わせて朝食を頼む。

バスは15分遅れで到着。登山口は昨日のサイクリングコースの途中にある。

町から30kmもあるのに、40分でロペス山登山口に到着。

今日は標高差、1200mを登る予定。

登り始めて昨日の筋肉の疲れが残っていることがわかる。

急にお腹が空いてきたため水を飲む。

顔を上げ、ペットボトルから水を注ごうとしたら上空にコンドルが…。

丁度上昇気流が湧き始めて、出勤時間となったようだ。

     
 
複雑な地形のウアピ湖
 
ロペス山へ
 再び登り始めたら、すぐに山小屋が出てきた。早めの昼食とコンドル観察。樹林帯の気持ちいい登りが続く。湖面に面した右手岸壁にはコンドルが。
一方は首から上が真っ赤で他は真っ黒な綺麗なキツツキ夫婦も現れた。
ところが、正面には残雪の斜面が早くも現れ始めた。
やっぱり1500m以上はこちらもダメだった。
更に上部にある山小屋まで雪道を辿ってなんとか到着。
     

休憩したところにコンドルが現れた
 
ロペス山小屋の中はワイングラスがいっぱい
  地元の女性が二人登山に来ていた。夕べは小屋に泊まったそうだ。

彼女たちも頂上へは行けず、やはりここまで。
ここで暫らくウアピ湖の絶景を楽しんで下山。
バスは1時間半待ってやっと来た。時刻表がないため分からないのだ。

街に戻り、ホテルに戻る前に夕食の食材購入と洗濯物の引き取り。

シャワーを浴び、調理をしてバーに運んでビールとワインでお疲れ様。 
     

キツツキの仲間
 
雪のトレースの上を歩くが限界
 
一番上の山小屋はまだ無人
     

山小屋遠望 
 クルージング出船の港  
港オフィスにはカモメの作り物が
     
 
本当にカモメがやって来た
 
途中下船で森を散歩
 
ドイツと米シカゴの青年とトレッキング
     
    10月25()  ウアピ湖クルージング

サイクリング翌日はこのクルージングを予定していた。

でも、満員でチケットが取れなかった。それで今日へ。

乗船場まではローカルバスで30km1時間。

もう、この道路は4回目なので景色も見慣れた。
船は930出船。カモメが追いかけてくる。

1時間半で下船。森の中の見所を歩く。全部が木道。瀑布、小さな湖、大岸壁…。

疲れた人はここまでで、船へ。まだまだの人は更に森の中をトレッキング。

 
     
    船は回り込んで我々を回収するところへ。芝生の綺麗なベンチで昼食。
弁当を持って来てない人はレストランで。
のんびりしたもんで、昼食時間を2時間半取ってある。
持参したワイン飲んで、昼寝まで出来た。
港に戻ったのが18:30。それからバスを待ち、宿に戻ったのは19:30

それからシャワー、食事作り…いそがしい。
 
     
    Puerto Barazu

 昨日(26)バリローチェからプエルト・モンの手前にあるプエルト・バラスに入りました。富士山に似た形のオソルノ山が正面に見える湖畔の町です。

今日はチリ、アルゼンチンに入って初めての降雨。

午前中、マウンテンバイクを借りて湖畔を周遊し始めたら雨。

2時間半で切り上げました。

昨晩の宿がネットワーク繋がらず、昼食後に宿を変更。

PCが壊れたかと思ったけど大丈夫でした。

     


その2 バリローチェ 
 

               

  1020()

メンドーサを出発して17時間、20日、昼のバリローチェに着きました。

寒くはなかった(20度以上)けど、風が強いのが最初の印象。

B.T
でミニバスのプリペイドカードを購入し、50$(350)をチャージしてセントロへ(6$)

安宿(U$12)を予約していたので地図をもらって探すとすぐに見つかる。Moving Travel Bar で宿泊者は欧米の若者だけ。 荷を整理し、モンターニャのオフィスに行く。

この周辺でチリとの国境にあるトロナドール山 (Tronador3554m)のトレッキングがある。

しかし、明日は風が強い予報で、中止。

別の山を紹介してもらい、地図を購入。

 
   
    1021()

宿の食事は8時から10時まで。

山に行くので、7時にしたいというとOKの返事。

だが、せっかく早く出発したのに、バスは来ず、1時間半待って乗車。
30分ほどでスキー場の麓(Villa Catedral)へ。

地図を見ていると、係員がやって来て、ルートを教えてくれた。
1時間歩いて残雪。上部リフトに合流する頃には完全に残雪の世界(1700m) その上へは、雪山のシューズがないとダメ。

眼下にはナウエル・ウピア(国立公園)湖が見渡せ、その対岸には名も知らぬアンデスの山並みが広がっている。
山の木の芽はまだ芽を出していません。が、冬が終わったことは確かなようです。

午後からはまた風が強くなって来ました。
これでは、明日のツアー登山への参加は無理かも。
それがダメなら、湖の奥にある半島や周辺のレンタバイクに行ってみようかと思っています。256日まで滞在予定。

そんな訳で、登り2時間、下り1時間。下山したらバスが待っていてすぐ乗車。
時間が少し出来ました。
これからオフィスに行って確認して来ます。

写真は今日の山の様子と、登ろうと思っていた Catedral Norte(2141m)

   



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その1 メンドーサ 
 
  10月24日  編集
 


                                                   



 

     
     10月14日

 8時間かかって着きました。国境通過は同じ部屋に隣り合わせで窓口が2つ。一つはチリ出国、隣はアルゼンチン入国。一つを終えると2つ目へ。
 アコンカグアは見えませんでした。

 10月前の吹雪いて通行止めは感じられないほど雪は少なかったです。

前夜、I.padで独立記念公園近くのY.H宿を予約。
     
 
 宿泊者は若者たち15人、日本人は見当たりません。今夜は宿のフリーワインタイムで早速飲み始めました。

 宿代120$ (カンビオでUS$1=14$アルゼンチンペソ)ドル支払いだとUS$10だそうです。
 公定レートは8.5とか...

 サンティアゴよりも暖かいです。

写真はtalcaの町で。ワインになぜかスプーンが??メンドーサではないでしょうね。 
     
 

     
    *問:宿賃はアルゼンチン・ペソが得です。
1US$=14$であるなら

120$=9弱US$になります。
                           M
その通りですね。アルゼンチンペソで支払った方が安くなります。

町の辻に公共のカンビオあり。

その店の目の前で闇両替が声をかけてくるのだから...。

公共のカンビオは8.5$=u$=1
偽札が怖くなります。 
     
 
     
     
     
    10月14日(火)にサンティアゴを出て、8時間でメンドーサに到着。

ちょっとアコンカグアが見えたように思うけど不明。

メンドーサでは5泊。翌朝からワイナリーツアーに参加したけど、飲み過ぎだね。カリフォルニアでは一つのワイナリーで5種類を飲んだけど、ここは飲み放題。チリより安い。宿も毎日19:00からワインがフリードリンク。

昼からワイナリーで飲んで、夜がフリードリンクでは飲み過ぎ。だから、ワイナリーの訪問は3カ所で終わり。 
     
     街中は爽やかな空気が流れています。乾燥していて気持ちいいけど、街路樹の花と花粉が舞ってます。昨晩(17日)はタンゴ鑑賞。フィルムと歌とダンスの3点セットで50$(350円)。ワイン1本分の値段でしたが、素晴らしいひと時を過ごせました。

 しかも、開演前にはフリードリンクタイム有り。 

 一緒に行ったカナダ人女性(中華系)大喜び。偶然に見つけた企画でした。
     
   メンドーサは春です。長居してると腰が重くなります。自転車で3カ所のワイナリーを巡り、フリードリンク。夕食前は宿でフリードリンク、タンゴ鑑賞前もフリードリンク。帰ってみれば、みんなに歓迎されて仲間入り。一向に自分のボトルが空きません。 

宿に戻ったら、パティオでみんなと再び交流。引き続き宿のスタッフの家に。時計は24:00を回っていましたが、玄関を入ると両親が丁寧に迎えてくれ中庭に。誕生日パーティーでした。
     
     と言うわけで、メンドーサともお別れ。

 明日はバリローチェに向かいます。

      10月18日 記


     
     


       

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