無料カウンター
 
Kashmir 3DでSRTM
(Shuttle Radar Topography Mission)

高度データを使う


ー等高線図・高低図の作成ー


 
 
 参考:等高線図・高低図作成の全体のフロー
 


OSM(OpenStreetMap)の地図にSRTMの高度データを重ねて、高度データ付き地図を作成する際に地図ソフトKashmir 3Dを使います。

Kashmir 3Dは無料でdownloadできます。またはソフトと地図がついている解説本を購入されるのが良いでしょう。
Kashmir 3Dは上記のdownloadサイトまたは解説本の説明に従ってinstallしてください。


重要
SRTMの地形データ(DEM)をKashmirで使用するためのプラグイン「スペースシャトル地図プラグイン」をinstallして下さい。


また、等高線図・白地図をKashmirで表示するためのプラグイン「等高線図・白地図表示プラグイン」をinstallして下さい。



Kashmir 3Dを立ち上げてください。Desktopにショートカットがあるはずです。
 
 
Kashmir 3Dの最初の画面です。
 
 
目次
1.等高線図作成
2.高低図作成
 
 
 



 1.等高線図作成
     
ファイル/地図を開く。
(地図はかならず
.bmp形式であること
   スペースシャトル地形データが表示される事を確認し、「新しい地図を開く」をclick。
     
     
等高線図を作りたい地図を選定。bedel_basecampがその地図。    bedel_basecampが表示される。
     
     
編集/標高データを重ねる    「次へ」 
     
     
「一覧から選択」   SRTM-3 N39E076.hjgtを選択
スペースシャトル地形データSRTM-3でも良いと思います。
     
     
標高データの地図の窓に標高データ地図名が入りました。
「次へ」
  地図名が入りました。 「完了」
     
     
こんな地図が出て来ます。   「地図のキャリブレーション」
     
     
「実行」   緯度・経度の表示形式をddd.ddddd"にする。
     
     
上段の指定開始を押し、地図上の「taaの青●」をclick。
予め調べておいた緯度・経度値を入れる。 
  下段の指定開始を押し、地図上の「teの青●」をclick。
予め調べておいた緯度・経度値を入れる。 
「実行」
     
     
等高線図が出てくる。   この地図は編集/地図のコピーでクリップボードに入るのでペイントやPhotoshopに貼り付けて見られる。
     
     
画面右側の設定の例。

  画面右側の設定の例。

 
     
地図画面上のポインター位置の緯度経度高度    
 

   
     
     
2.高低図作成  
     
     
出来た等高線図の上で始点を「右click/断面図」
2番目の点を左click、3番目の点を左click、と続けて行き最後の点で右click/確定。途中戻る時は右clickで「1つもどる」

  確定を押すと出てくる断面図(高低図) 
     
     
軸の設定は断面図が出ている画面の「設定/軸・目盛り」で行う。1つの例は上の通り。