| 等高線10mデジタル地図 -山頂の高度検証- |
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| 公表値、Google Earth、 等高線間隔10mデジタル地図 | |||
| 説明 | |||
| 2014年9月にNASAはほぼ地球全体をカバーする範囲のSRTM 1 version 3(欠損値：voidを埋めた30mメッシュ緯度経度高度データ)の公開を開始した。 (地球上を30mx30mのマスに区切って,その地点の緯度経度高度データを示したもの。数値標高モデル、DEM：Digital Elevation Model) そのSRTM １ version3を使い、Kashmir 3Dで、「等高線間隔10mデジタル地図」を作成した。作成方法の概要はこちらを参照。 従来のSRTM 1は氷河、塩田、雪面等の地域では緯度経度高度データが正確に取得出来ず欠損値（void）になっていた。それ故、高山の山頂のデータは取得出来なかった。 SRTM １ version3ではASTER GDEM2やGMTED2010 elevation modelによりvoidを埋めた。 今回、欠損部が埋められたversion 3が公開されたので、山頂部分がどのように等高線図として表示され、標高も公称値とどの程度の差違で読み取れるかを「検証」してみた。 山頂のように鋭角の狭い地点の高度は、三角測量などにより「点」（ピンポイント）として測定され、公称値になっている。 等高線図で山頂の標高を読むのは、あくまで概略値を知るための手段でしかないのは十分承知の上で、どの程度の誤差で概略標高を求められるかを調べてみた。 具体的には、いくつかの山頂の標高を、SRTM １ version 3(30mメッシュデータ)を用いて作成した「等高線間隔10mデジタル地図」、「Google Earthの標高」、「公称値」の比較を行った。 いずれにせよ、この様な地図が自宅パソコンで、無料ソフトで簡単にできる時代になったことを一老人として感謝し、技術の進歩に驚いております。 本検証のまとめは少なくとも10座以上のデータを取った後、掲載します。 なお、下記のSRTM及びGoogle Earthの頂上の標高は、頂上付近の画面にマウスポインターを当て、最高標高が表示された位置の画面です。 目次 |
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| Kamet、カメット | Mt. Everest、エベレスト、 Lhotse ローツェ |
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| Broad Peak, ブロード・ピーク | Kailash、カイラス山 | ||
| 梅里雪山、 カワカブ | Minya Konka, 貢嗄山、ミニヤ・コンカ | ||
