Google Maps のPath Profiler とElevation Contoursを使う
目次
A. Googleアカウントの設定とPath Profiler、Elevation Contoursの登録
B. Path Profilerを使う。

C. Elevation Contoursを使う。


GoogleMaps を使ってルートの高低図を描かせたり、GoogleMapsに等高線図を描かせる事が出来ます。そのためにはGoogleアカウントを設定する必要があります。
Googleアカウントだけを設定しても良いのですが、Gmailの登録を行えば同時にGoogleアカウントも設定出来ますのでGmailの登録方法を下記します。



A. Googleアカウントの設定とPath Profiler、Elevation Contoursの登録
こちらをclickすると上の画面が出る。
Google アカウントを持っている人は右上にユーザー名、パスワードを入れてログイン。
アカウントを作成する人は右下の「アカウントを作成する」をclick。


「アカウントを作成する」場合の画面記入後「同意して、アカウントを作成します」をclick。

アカウント作成・登録完了。右上の「メールボックスを開く」をclick。

ごの画面になる。mailが来ている。

InternetのGoogle Maps の画面を出す。
この画面ではカットされているが右上にGmailのアドレスが表示され、その右にログアウトと云うボタンが出てくる。
これは現在ログインされていることを示す。
(ログインと出ていれば現在ログアウトの状態なのでログインしなければならない)
画面左の下から4行の「コンテンツを追加」をclick。

出てくる画面からPath Profiler(コースの高低図)と Elevation Contours(等高線図)の下の「Googleマップに追加」をclick。

元の画面に戻ると左側上から4行目に「マイマップ」が表示される。
マイマップをclickすると画面左下にPath Profiler とElevation Contoursが表示される。
Path Profilerをclick。



B. Path Profilerを使う。
Path Profilerの設定画面。左上でMetric等を選択。

マウスでルート上をclickするとclickした地点に+マークが付けられる。
そして画面左側下から7行目にある「Popup」をclickすると下の画面が出てくる。
上の地図はKyrgyzのSary Tashから中国側の国境Irkeshtam峠までのもの。

ただし、なぜか安定して操作ができないことが急に発生することがあるのが問題です。
clickしても+マークが出なくなったり、clickした場所から離れたところに+マークが出てきて戸惑うことがあります。なぜこの様な事態が発生するのか分かりません。残念です。

表示されたPath Profile。clickした地点の緯度・経度・標高が表示される。
極めて簡単である。
ただし、画面左1/3の様にかなり粗いProfileになっているのが自転車走行を行う上では気になる。
コースの概要を知るには使えるが、厳密な高低図を作成することはとても期待出来ない。

厳密な高低図は正確な地図と、S.R.T.M. (Shuttle Radar Topography Mission)
のデータを使いカシミールで処理するのが一番よい。自転車走行に十分使える。

C. Elevation Contoursを使う。
左下のElevation Contours をclick。

この画面になり等高線が表示される。
等高線の間隔等を変更した場合は左中央にある、Redrawボタンを押す。
なお、画面左下から3行目にある
For nice looking contours, also see EarthTools.については別途説明する。

しかし、なかなか反応せず、何分間か待っているとようやく下半分が表示されt。
我が家の通信環境は光ケーブルでKDDIの「ギガ得プラン」であり、遅いことはないはずである。

画面の一区画がなかなか表示されなかったりでかなり焦れったい。
そこでこれより上3枚目で説明したEarthToolsをclickした。

この画面で画面左下4行目にあるContourボタンをclickする。

こちらは等高線はすぐに出る。縮尺や等高線間隔の設定等によっては表示されないこともある。
どうも自転車旅行には向いていない感じがする。
地域全体の等高線図を見るには良いであろうが、自転車旅行には向いていない感じである。

厳密な高低図は正確な地図と、S.R.T.M. (Shuttle Radar Topography Mission)
のデータを使いカシミールで処理するのが一番よい。自転車走行に十分使える。