Garmin社 Oregon 650 英語版使用法 |
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サイクリストの使用を想定して |
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Garmin 社 Oregon 600 Series Manual |
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Oregon650とOregon450の比較。 ・Oregon650が圧倒的に優れている点 画面が明るい。Backlightが消えても明るい。 タッチ操作がスムーズ。 ビル街でのナビ精度(GLONASS(ロシア衛星)対応)。 画面に夜間モードがあり、夜間走行で画面が見やすい。 ・やや優れている点 操作性はやや改善された。 地図画面を大きくできる (走行時の速度・距離等の表示をタッチで出し入れ出来る) ・未確認事項 電池使用時間は大差ないと思う。 画面が横向きにもなる。 ・内蔵SDカードへの地図の入れ方。 地図例えばgmapsupp.imgはGPS内蔵SDカードの中にgarminと云うfolderを作りそこに入れればそれで使えます。 複数の地図を入れる場合は適当に名前を変えて下さい。例えば、gmapsupp2.img、italygmap.img等。 |
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@PowerKey AUserKey いずれも1,2回押しで異なる画面を呼び出せる。 |
@Camera Lens AFlashlight(ビームと点滅) BUSB |
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主要画面 | ||||
主要画面-1 Status Page PowerKeyを短押しすると出てくる画面。中心部をタッチし明るさ調整。 カギマークを押すとスクリーンロック(画面を触っても変わらなくなる。解除はPowerKey短押)。 反射型ディスプレーなので昼間でもかなり明るい。この画面で画面の明るさを最大から少し下げた位でも使用に支障はない。その方が電池のもちが良くなる。 |
主要画面-2 Main Menu 左画面でPowerKeyを短押しで出てくる画面。 地図画面へ Where To?(検索)画面へ Compass画面へ Trip Computer画面へ |
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主要画面-3 主要画面-2でをタッチ(または上スワイプ)して出てくる画面。 この画面のをタッチ(または下スワイプ)すると主要画面-2に戻る。 |
主要画面-3 左の画面の続き |
主要画面-3 左の画面の続き |
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Setup画面 |
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画面A 主要画面-3のタッチで出る画面 Systemタッチで次の画面。(以下「タ→」と表示) |
GPS+GLONASS(ロシアの衛星測位システム)の両方受信。 でGPSのみにすること可。 |
画面B 左画面のConfigure Keysタッチで出る画面。 |
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画面B:Power Keyタ 短押1回:主要画面-1 短押2回:主要画面-2 |
画面B:User Keyタ。 短押1回:画面ON/OFF 短押2回:検索画面Where To? Hold画面 |
画面A「Display」タ。 Orientation Lock:画面の縦・横の向きを指定。 縦向固定:Lock Portrait 横向固定:Lock Landscape Auto:機器の向きで変わる Screen Capture:通常はOFF。 ONにするとPower Key短押で画面が内蔵メモリー/Garmin/scrnに入る。 Battery Save:OFFにする。 OFF:画面タッチで画面起動。 ON:画面再起動面倒。 |
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画面A:Appearanceタ Mode:昼・夜間モード Landscape Controls:横向き画面のときに速度などの数字を画面の右・左に表示するかを設定。 |
画面A:Mapタ Configure Maps:どのMapを使用するか設定。 Orientation:画面の向き設定。(進行方向/北) Dashboard:速度表示画面の大きさ設定。 Guidance Text:速度表示画面の上に出る画面。 Map Speed:地図の反応速度(速くすると電池消耗) Advanced Setup:右の画面 |
左画面のAdvanced Setupタ Detail:地図表示の詳細さ。 Zoom Controls:でOFF ONにすると地図の大きさが自動的に変わり使いにくい。 Text Size:文字の大きさ |
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画面A:Track タ Record Method:距離・時間設定 Interval:煩雑に記録するか否か Advanced Setup:右画面 |
左画面のAdvanced Setupタ。Auto Archive:自動Trackデータの保存方式(日毎、週毎等) |
画面A:Routingタ Activity:車・自転車・徒歩等を設定。 Direct Routingを設定しないこと。 (目的地に直線で案内され道路に沿った案内が行われない) |
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画面A:Tonesタ ビープ音を鳴らす設定。 |
画面A:Headingタ 主要画面-2のCompassを使うときの設定 Calibrate Compass:画面の指示に従いGPSをXYZ軸に回転させて校正する。 |
画面A:Altimeterタ Calibrate Altimeter:自分がいる場所の高度が分かればそれをinput。 |
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画面A:Position Formatタ | 画面A:Units タ | 画面A:Timeタ | ||
画面A:Accesibilityタ Touch Sensitivity:タッチ操作の感度調整 |
画面A:Resetタ Reset Trip Data:1日、一つの旅のデータをリセットする。タッチすると右の画面になる。 Trip Odometer(距離記録)をゼロにするとき等に使う。 |
左の画面でReset Trip Data をタッチした時に出る画面 |
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画面A:Aboutタ Unit ID は記録しておくこと。 |
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衛星画面 | ||||
主要画面-3のSatteliteをタッチ |
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GPS+GLONASS Setup画面の2枚目の画面でSatellite Sytem「GPS+GLONASS」にする。 右画面のGPSのみの場合より捕らえている衛星の数はかなり多い。 |
GPSのみ タッチでMulticolorでカラーになる。 |
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夜間モード | ||||
画面A:Appearanceで設定。 Autoであれば夜に上の様な画面になる。 |
画面A:Appearanceで設定。 Autoであれば夜に上の様な画面になる。 |
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走行地図画面 |
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主要画面-2でMapをタッチすると地図が出る。 画面A:Map Dashboard/Small Data Fields にすると上の様に4マスの画面になる。 Guidance Text/Neverに設定。 マスの数の増減は出来ない。 Trip Odometer(一日走行距離)をゼロスタートにするには画面A:Reset参照 4マスの表示データ変更方法: Elevationを他のデータに変更するときはElevationをタッチ。出てくる下の画面から新たに表示する項目をタッチする。 |
左画面から4マスのデータ部分を「隠す/出す」には上の画面の→の先の↓をタッチする。 地図画面が広くなり便利。 左画面の説明。 Distance to Destination 目的地への距離 Trip Odometer 走行距離(その日の) Elevation 高度 Speed 速度 |
上は 横向(Landscape) でデータ(左・右・なし)の3画面を示す。 画面A「Display」 Orientation Lockで:画面の縦・横の向きを指定。 縦向固定:Lock Portrait 横向固定:Lock Landscape Auto:機器の向きを検知して向きが変わる (機器を水平から僅かに傾ける) 画面A:AppearanceでRigh/Left設定にするとデータ部分は画面の右側/左側に表示される。 横向きモードでは画面の向きTrackupは横向きの上ではなく縦向き時の上向きになる。 |
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最初に出てくる画面。 Speed and Distance をタッチすると右画面が出る。 |
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画面下のマーク |
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画面の左下にが出ているときは地図はナビしていない。タッチしてxにする。 | 同左 | |||
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画面の▲マーク | ||||
下記の画面はGPSは道路の進行方向に向けて保持した状態で停止/移動/停止/移動を繰り返した際、地図と▲及び画面左上のNマークはどの方向を向くかに注目してほしい。。 ▲は常に真上、即ちGPSの方向を示している。 「道路」は南北の方向に向いているのだからGPSの位置(自分の位置)から見れば垂直であるはずなのに停車すると斜めになってしまう。これはGPSが移動しないと正しい方向を把握出来ないことを示している。 Nマークも道路と同じ動きをしてしまう。 このため停止状態から移動するときにどちらの方向に行けばよいか混乱するときがある。少し移動して道路の方向が安定してから行く方向を決定するのが無難です。 |
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停止中 | 移動中 | 停止中 | ||
移動中 | ||||
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Where To?画面 | ||||
Where To?をタッチした後に出て来た画面でをタッチすると上の画面が出る。 Search Nearをタッチすると近いところを検索するので検索が早くなる。 |
Recent Findsは最近検索したデータ(Waypoint) | |||
Transportation交通機関。 |
Transportationタッチで出てくる画面。 Ground Transportation 地上交通タッチ |
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近くの駅 | ||||
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Compass画面 |
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Trip Computer画面 | ||||
GPSの内部メモリー(本体)とリムーバルメモリ−(SDカード)の内容 | ||
GPSをパソコンに接続。 上の例では Garmin Oregon 650(E:)本体がE:として認識され、●の内容につき下記に説明する。 リムーバブルディスク(SDカード)がF:として認識されている。 |
リムーバブルディスク(SDカード)F: の中味。 F:の中にGarminというfolderがあり、その中に3種の地図.imgが入っている。 地図の名前は適宜つければよい。 ただし、必ずGarminというfolderに入れる事。 |
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DCIM:付属のカメラで撮影した.jpgファイルが入る。 |
Garmin:には多くの重要な項目が入っている。 | |
Garmin/ExtData: ここにはフォントが入っている。 英語版のGPSで日本語表示させるときはここに日本語フォントを入れる。(詳細は日本語化の項参照) |
Garmin/GPX: GPSに「登録したWaypoint、Track」や「自動記録したTrack」が入っている。 |
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Garmin/GPX/Current: 現在記録中のTrackはCurrent folderの中にCurrent.gpx という名前で入っている。 |
Garmin/scrn: Screen Capture(GPSの画面の画像)はここに入る。 |
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Garmin/Text: GPS使用時のメニューの言語別fileが入っている。英語版のGPSにはJapansese.gttが入っていない。 (詳細は日本語化の項参照) |
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