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OSM地図file名変更方法(2016.1.13改訂)
 BaseCamp上にA,B独立の名前でOSM地図を載せる方法
 
OSMで地図をdownload/installすると、地図のfile名は一般的には同じ名前になってしまいます。そのため、ある地図Aをinstallした後、新たな地図BをinstallするとAがBで上書きされ消えてしまいます。

これまで、地図AとBの名前を独立にinstallする方法
(A、B別々に保管しておいて使う時だけ取り出す方法)を記載してきましたが最近うまく出来なくなりました。

今回提案する方法は複数のOSM地図(例えば、アジア、アフリカ、ヨーロッパ等)を各々独立の名前でBaseCamp上に表示させる方法です。

・OSMからdownloadした「.exe」(BaseCampへのinstall用file)と「gmapsupp.img」(Garmin deviceのSDカードに入れるfile)の内「gmapsupp.img」だけを使います。
・「gmapsupp.img」の名前を例えば「12345678.img」のように任意の数字8桁にします。
・MapSetToolKitを立ち上げます。(download、install、設定の詳細はこちらを参照)
・以下説明に沿って行えば簡単にA,B独立の名前でinstallされBaseCamp上の地図リストに表示されます。




(最近うまく出来なくなった方法)
BaseCampが読み込むことの出来るfile名は「OSM generic routable (new style)」/OSM generic routable」と決まっていてAまたはBの名前の地図は選択出来ないのです。
しかし、この問題への対応は徐々に進んでおり、「OSM generic routable new(KGZ)」という固有のfile名で地図が作成され、downloadがされる場合があります。
この様な例外を除いて、一般的には次の様に対処してください。
・Aのfile名が「OSM generic routable (new style)」で地域がKyrgyzであるとします。
・そこに地域がUzbekistanの地図Bをinstallする場合、新たにfolder「OSM generic routable (new style kyrgyz)」を作りその中にAの地図の中味(.img file等)を保存しておきます。
・そして、
「OSM generic routable (new style)」という中味が空のfolderを作ります。そして新たな地図B をinstallして下さい。「OSM generic routable (new style)」にinstallされます。
「OSM generic routable (new style)」を作ってなくても自動的に作成されそこにinstallされます。

(osmのサイトに記載されている方法)
名前の異なるfolder/fileを作成するソフトがOSMのサイトに記載されていますが、小生が一度試しましたがうまく行きませんでした。更に検討してうまく出来るようになればここで紹介します。
FAQの2番目
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