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3.海外のGPS無料地図をMapSourceとGPSで使う 中級編 2012.11.22.改訂 |
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現在、信頼出来る全世界をカバーする海外GPSフリーマップ(地図)の入手先はOpenStreetMap:OSMにほぼ限られる(素人が使える地図). OSMの使い方は初級編にまとめました。 初級編を読めば海外無料地図は殆ど問題なく利用出来ます。 ただし、OSM以外のサイトから地図fileをdownloadする必要があるかもしれません。その際の参考に現在は殆ど活動してないか、有効な地図がdownloadできない状態になっています。 Mapcenter 「任意の場所からフリーのGarmin® MapSource®互換地図を探す」 これらを活用した過去の状況を今後何らかの参考になる場合があると考え中級編としてまとめました。 上記のサイトから地図fileをdownload/installするとMapSourceが立ち上がらなくなる等のトラブルが多発しました。その際の修復方法も詳細に記載しました。ただしここに掲載した修復方法は完全ではないので、個人の責任においてフリーマップを扱ってください。 MapSourceを最新のversion(2012年11月時点では最新versionは 6.16.3) にして下さい。 Updateの方法はこちらをご覧下さい。 最新版のMapSourceはこちらからdownloadして下さい。Download (57.05 MB) MapSourceは October 25, 2010以降更新されていません。Garminはより高機能のソフトBaseCampに移行を進めていると思われます。 なお、MapSourceが立ち上がらなくなる問題がBaseCampでは軽減されているかは不明です。 |
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目次 | ||||||||||||||||
はじめに | ||||||||||||||||
3-中-1. 解凍ソフト Lhaplus をinstallする | ||||||||||||||||
3-中-2. 地図を見るGPSMapEditをinstallする(OSMを使う場合は必要ありません) | ||||||||||||||||
3-中-3. 無料地図(フリーマップ)のdownload、install | ||||||||||||||||
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3-中-7. MapSourceが立ち上がらなくなったときの対処法 | ||||||||||||||||
A. Garmin社のサイトの詳細な記載 | ||||||||||||||||
B. Registry修復ソフト(MapSource registry FIX) | ||||||||||||||||
C. MapSource Maps Compatibility | ||||||||||||||||
D. MapSource修復に関する小生の各種経験 | ||||||||||||||||
E. MapSourceが立ち上がらなくなった際の対処方法 | ||||||||||||||||
3-中-8. フリーマップfileをMapSourceを通さずに直接SDカードに送る方法 |
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はじめに |
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海外の地図はInternetに多数アップされていましたが、最初に書きましたように現在は素人が扱えるのはOSMに限られる状況と判断します。といっても、初心者にはどの様にすればよいのかが分かりにくいのです。そこを定年後の初心者向けに分かりやすく解説しました。 市販・既製の地図とフリーの地図との比較ですが、例えばKyrgyzの場合、Garminの有料のWorldMapは存在しない道路が書いてあったり、地名が極めて少ないのが問題です。Kyrgyz以外でも存在しない道路が書いてある例はたくさんあり、自転車旅行に使うには問題が多すぎます。 Google Maps も自転車旅行をするには地名が不足です。人口が少なく羊が沢山いるKyrgyzの様なところは、広告効果が少なく、地図の質は当然おろそかになるでしょう。 Kyrgyzの無料地図をdownloadしてみました。その結果はこちらに記載してあります。 この地図はWorldMapやGoogle Maps と比較して優劣はあるのですが、登録されている地名が圧倒的に多く、総合的に一番優れていると判断しました。 無料地図、有料地図、Google Mapsとの大きな相違点は次の点にあると考えます。 ・有料地図が販売されるのは多くの需要がある地域に限られ、お店の情報・検索機能等が充実している。従って人口の少ないところでは有料地図がない。 ・Google Mapsは広告が収入源であり、人口の少ない地域の地図は情報量が少ない。(道路、地名等) ・無料地図は人口の少ない地域が上記の地図より詳しい傾向にある。 下記の地図参照。これはKyrgyzのKarakolから南西に約30km行ったところのKyzyl-Suu 付近の地図ですが、Google Maps は主要道路以外は殆ど道路が記載されていないが、OSM はかなり細かく描かれている。感激したのはこの付近にある温泉の場所まで掲載されていたことである。 |
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Google Maps | OSM | |||||||||||||||
この画面の文字の大きさは調整できます。 キーボードのCtrlキーを押したまま、マウスのスクロールボタンを回し、文字の大きさを調整してください。 文字の大きさが適当になったところでCtrlキーを押すのをやめてください。 |
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3-中-1. 解凍ソフト Lhaplus をinstallする |
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地図、地図を見られるようにするソフト、MapSourceで見られるようにするソフト、等をネットからdownloadしますが、これらは全て圧縮されています。そのためdownload後に解凍します。 解凍ソフトとして例えばLhaplusをdownloadし、installします。Lhaplusをダブルclickしてinstallして下さい。 LhaplusはMapSourceが立ち上がらなくなったときに使う「MapSource registry FIX」、「MapSource Maps Compatibility」というソフトの解凍(.rar形式というやや特殊な形式で圧縮されている)にも対応しています。 以下の説明はLhaplusがinstallされていると云う前提で行います。 |
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5-中-2. 地図を見るGPSMapEditをinstallする(OSMを使う場合は必要ありません) download した地図はそのままではMapSourceでは見られませんが、GPSMapEditでは見られます。当面無料で使えるようです。 ? GPSMapEditをダブルclickし、出てきた画面の左上から4行目の Download the latest versionのthe latest versionをダブルclickし、download、Installして下さい。 画面のFileからOpenをclickし、見たいfileを指定して下さい。 GPSMapEditには地図やルートをGPSに転送する機能はないようですが・・・・ |
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5-中-3. 無料地図(フリーマップ)のdownload、install |
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フリーマップは質は高いものから低いものまで千差万別です。選別して使用して下さい。 また、フリーの地図(除くOSM)をdownloadしinstallする過程でMapSourceが立ち上がらなくなる事態が時々発生します。その対処法を記載しましたが、これで全てのケースの解決につながるかは自信がありません。 最も簡単な対処法は、downloadした地図を削除することです。どこにdownloadしたfileを保存したかを良く覚えて置いて下さい。 MapSourceが立ち上がらなくなったら上記の対処法を良く読んで対処して下さい。多くの場合は解決すると思います。 本件、あまり簡単に考えない方がよいでしょう。通常の対処法(再installや、Windowsのシステムの復元程度)では直らない場合が多いです。しかし、小生は上記の対処法で最近は全て解決しております。フリーの地図を扱う場合はMapSourceが立ち上がらなくなることを覚悟しておいた方が良いでしょう。小生は用心深く、2台のパソコンを使い、1台はフリーの地図を使わないようにしていました。 しかし、最近この問題の原因の一部がMapSourceにあったらしいことが分かり、version 6.16.3になった後はMapSourceが立ち上がらなくなると云うトラブルが少なくなりました。 安全を非常に重視するなら、downloadした地図を最初はGPSMapEditで見て評価し、よければMapSourceに取り入れる作業をした方がよいでしょう。 どうしてもMapSourceにinstallできない場合は、地図を直接SDカードにinstallし、GPSだけで見る方法もあります。sendmap20.exe、img2gps.exe を使う方法です。この方法も解説しました。ご参照ください。 なお、OSMのサイトからdownloadする場合はMapSourceが立ち上がらないと云うことは今まで一度もありませんでした。 フリーの地図にはMapSourceへのinstallerが付属していて、直接MapSourceに取り入れられるものと、installerが付属してないものがあります。 後者の場合は、MapsetToolKitを使って、取り入れます。 |
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A. Free maps for Garmin brand GPS devices OSM 初級編に詳細な解説をしましたのでそこを読んでください。 |
B.OSMのもうひとつのサイト
B.OSM Map On Garmin/Download | ||
初級編に記載したFree maps for Garmin brand GPS devices 以外に上記のサイトからも世界中の地図がdownload出来ます | ||
OSM Map On Garmin/Downloadの画面は次の様です。 | ||
C. Australiaオーストラリアのフリー地図 |
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GPS Australia のShonkyMaps フリー地図。MapSourceに自動的に取り込まれる。 |
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GPS Australiaにメンバー登録してdownloadするAustralia全土の素晴らしいフリー地図。 解凍後のサイズが何と744MBです。downloadにかなり時間がかかりました。 しかし、こんな素晴らしい地図が無料とは驚きです。ただしRoutableではありません。 |
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Australia Tasmania全体(Australiaは広すぎるので) |
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Tasmania Hobart周辺 |
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Tasmania Hobart周辺。拡大。 |
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Tasmania Launceston周辺(右下)とTamar River |
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Tasmania Cradle Mountain(中央下)、Dove Lake(中央) |
D. MapCenter2を使っての地図のdownload、install方法- | |
MapCenter2はかつては主要なフリーマップのdownload先でしたが現在は活動を中止しているのかアクセス出来ません。 従って以下の内容はMapCenter2をどの様に使っていたかを解説することにします。 それはどこかのサイトで無料地図をdownloadした場合に役立つと考えたからです。 こちらをご覧下さい。 |
E.任意の場所から
はじめに | |
フリーの地図をどうやってMapSourceにinstallするのか。Internetで随分調べましたが、小生の様な素人に分かりやすく解説してあるサイトはなかなか見つかりませんでした。日本のサイトは地図を作る人達のサイトが多く、小生の要求に合うものは殆どないと云ってもよいでしょう。 外国のサイトを丹念に探していて、小生の様な素人にも分かり易く解説したサイトを見つけたました。とてもうれしかったですね。(現在はアクセス出来ません) ここに書いてあったことを要約すると次の様になります。 ・MapCenterは地図を探すのに良いサイトである。 ・しかし、中には必ずしも十分でない質の地図があること、および大部分の地図はMapSourceへのinstallerがついてないと云う二つの問題がある。 ・最初の問題は無料の地図であり、これは受け入れなければならない。 ・次の問題は、MapCenterに掲載されている地図は拡張子「.img」のfileが直接掲載されているため、MapSourceにそのまま取り込めないと云うことである。 ・しかしながら、この「.img」 fileは二つの無料の小さなソフトを使えばMapSourceに取り込める。 ・二つのソフトとは cGPSmapper MapSetToolKit, である。 ・これらのソフトをdownloadし、解凍してC:に保存する。 ・詳細な具体的説明の記載あり。→代わって小生が以下に説明します。 |
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A.使用するソフトのdownloadとinstall cGPSmapper |
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cGPSmapper をダブルclickし、表示される画面の左側上から3行目にあるdownloadをclickし、 次の画面でDownload Free cGPSmapper version 0100b for Windows をclickする。 次の画面で保存をclickするとソフトのdownloadが開始され、終了すると画面は閉じる。 デスクトップを見ると FreeSetup.exe と云うアイコンが出来ている。 これをダブルclickするとinstallが始まり c:/Program Files の中にinstallされる。 |
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5-7. MapSourceが立ち上がらなくなったときの対処法 (含む各種エラーメッセージが出たときの対応) はじめに |
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フリーの地図をdownloadし、MapSourceに取り込もうとすると、この画面が出てMapSourceが立ち上がらなくなる事が頻発します。その時にどう対処するか。 完全な対処方ではないのですが小生の知っている限りの情報を下記します。 今後、有効な情報を是非ご提供下さい。 silkroad.tanken.1993.2012□◆gmail.com (□◆を@(半角)に変更して送信してください) |
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MapSourceが立ち上がらない時の対応としてGarminのサイトにはレジストリの修正、MapSourceのアンインストール/インストールなどを含め詳細な記載があります。 素人がレジストリを修正するのは怖いのでまず最初にGARMIN MapSource FIX をインストールし実行してみます。さらに MapSource Maps Compatibilityをインストールし実行します。 これでも解決しなければ新たにinstallした問題の地図を削除すれば殆どのケースでMapSourceは立ち上がります。その地図をinstallするときにどこに入れたかを必ず覚えておいてください。そうでないと削除できず、とても苦労することになります。 詳細は下記の解説参照下さい。 |
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A. Garmin社のサイトの詳細な記載 | |
Garminのサイトには詳細な記載があります。 Garminのサイト How do I correct the runtime error when opening MapSource? | |
簡単に云えば、Garminソフトのuninstallと再install、Registryの修復で、その詳細が記載されています。 | |
MapSourceのuninstallと再install位は簡単に出来ます。これでMapSourceが立ち上がればこんなに騒ぎません。 |
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Registryの修復は素人にはやや荷が重い。 | |
B. Registry修復ソフト | |
Registryの修正用のソフトがあるのです。 |
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MapSource registry FIXと云うソフトで、MapSourceのregistryの修復をしてくれます。 |
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チェコ語のサイト 上から25行程度のところにあるGarmin_MapSource_FIX_0.2e.rar をdownloadします。 | |
英語のサイト Logmanと書かれた囲みの上から14行付近にあるGarmin_MS_FIX.rar をdownloadします。 | |
.downloadされたfileは「.rar」と云う形式で圧縮されています。Lhaplus で解凍出来ます。 |
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MapSourceが立ち上がらず、Runtime Errorが出た。そこで GARMIN MapSource FIXを起動させたところ上の画面が出た。 「Registry Errorとのこと。MapSourceを再installせよ。registryをCheckするには画面左下のCheckをclickせよ。」 なお、赤字の部分はやや紛らわしい表示で、registryに問題がある時にMapSourceを立ち上げると表示されるERROR messageであり、現在問題があると云うわけではない。現在問題があるかはCheck をclickしてみないと分からない。 |
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上記の画面が出た。検出された地図は10、記録は26、修正すべき項目が3項目ある。Backup RegistryをclickしてRegistryをバックアップせよ。 Repair修復をclickする。 |
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問題は3項目。Registryの修復が出来たのは1個、Registryの修復が出来なかったものはゼロ。残り2項目はregistry以外の問題であったと解釈される。 この時はMapSourceは立ち上がったと記憶している。 registryが修復された時は、立ち上がるようである。しかし、registryの修復がゼロの場合もある。registry以外に問題があり、この時は立ち上がらなかった様に記憶している。 |
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C. MapSource Maps Compatibility 目次 | |
これは古い地図をMapSourceの新versionで使えるように修正するソフトです。 MapSource registry FIXがMapSourceのregistryを修復するのに対し、このソフトは地図を修正するソフトの様です。MapSourceが立ち上がらない時はこの二つのソフトを適用するのがよいと考えられます。 |
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チェコ語のサイト の上から20行目付近にあるMapSource Maps Compatibility_v0.2_Beta.rar をdownloadします。 | |
.downloadされたfileは「.rar」と云う形式で圧縮されています。Lhaplus で解凍出来ます。 | |
MapSource Maps Compatibilityを立ち上げて出てくる画面。 問題ある地図があると Found non compatible maps 1と表示される。そして問題のあったmapにERRORと表示される。 そこでRepair Mapsをclickし、最後のCheckをclickして All maps are compatible with MapSource 6.14.1 or newer.と表示されれば問題のあった地図が修復された事になる。 これで見事にMapSourceが立ち上がった。 これで大喜びしたのが間違いだった。 MapSourceを立ち上げ問題のフリーの地図Routable Turkeyを立ち上げようとしたところ次のERROR messageが出た。 |
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画面上の部分がPrintScreenで取り込まれていないのですが、クリップボードへのログファイルのコピーをclickして、ログをmailに貼り付けtechsupport@garmin.comに送信してくれと書いてある。早速送信した。 MapSource Maps Compatibilityの適用でAll maps are compatible with MapSourceと表示され、立ち上がらなかったMapSourceが立ち上がるようになったが、見たかったフリーの地図は見られなかった。 やや期待を裏切られた感じであるが一歩前進ではある。 Routable Turkey をMapSourceで見るのは諦めて、プログラムの追加と削除からMapCenterフォルダにあるfileを削除した。 Routable Turkeyは地図を見てもかなり粗い作りであることから、他のフリー地図を見ることにする。 そう云えば、MapCenterの画面に次の様に書いてあった。
Due to problems with the map by Ben - Mapsource crushes when zooming in - I put together all four maps into one. Maybe this works? |
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E. MapSourceが立ち上がらなくなった際の対処方法 |
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D. MapSource修復に関する小生の各種経験 | |
1.MapSourceをコントロールパネルのプログラムの追加と削除から削除した。(Updateを含め全て) | |
2.Garmin、MapSourceと名のついたソフトはUUDの日本地図を除き全て削除した。 |
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3.そして、全てを再installした。その過程で、MapSource ver.5をCDからinstallした時点ではMapSourceは立ち上がるのに、Updateをinstallすると立ち上がらないことを何度も経験した。 これはフリーの地図が古いMapSourceには対応していたが、新しいMapSourceには対応していなかったと云うことだろうか。 |
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4.Windowsのシステムの復元を行ったが立ち上がらなかった。 |
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5.上記のMapSource registry FIXを適用した事によりregistryが修復された旨のmessageが出て、MapSourceが見事立ち上がったことがあった。このソフトで全て解決すると思っていたところ、次回はこれでも立ち上がらなかった。 |
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6.Program Filesやプログラムの追加と削除で出てくるソフトを丹念に見て、フリーの地図に関係ありそうなものを削除した。 |
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7.フリーの地図がMapCenterというフォルダにあることに気づかず、Garmin、MapSourceのフォルダばかりチェックしていた。今気が付くとここで問題のあるフリー地図を削除しておけば良かったであろう。 |
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8.その後暫くの間MapSource立ち上げの努力をせず、女房のパソコンでフリーの地図は扱わずMapSourceを使っていた。 |
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9.その後MapSourceのUpdateを行った。 |
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10.ある日、MapSourceのショートカットをclickしたら立ち上がった。なぜ立ち上がったか分からない。Updateが効いたのか。 |
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11.またフリー地図を扱ったところ、直ぐに立ち上がらなくなった。そこでMapSource registry FIXとMapSource Maps Compatibilityを適用したところ立ち上がった。 |
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12.以上のようなMapSourceが立ち上がらないという経験は、フリーの地図をdownloadして最初の3回に連続して発生した。そしてその修復は決して簡単な物ではなかった。そのため、フリーの地図を扱うことにかなり神経質になった。 |
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13.しかし、皮肉なもので修復方法を真剣に検討した後は、Bulgaria、Serbia、Syria、中国いずれも全く問題は発生しなかった。 |
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14.MapSourceのその時点でのversionは6.15.7で2009.11.22現在において最新版である。その後MapSourceが立ち上がらないと云う事少なくなったがまだ立ち上がらないことはある。 これはMapSourceのUpdateと関係あるのだろうか。Garminのサイトを見るとversion 6.15.7へのUpdateは2009年10月9日であり、変更点は次の様に書いてある。 Fixed an issue where maps could not be transferred on certain non-English Windows installations. 即ち、非英語Windowsをinstallしたパソコンで、地図がtransferできない問題を修正したと読める。このtransferが具体的に何を意味するのかは不明であるが海外フリー地図の問題である可能はあろう。古いversionのMapSourceを使っていて、これ以外は何も問題無かったのだから。 これが海外フリー地図をinstallしたときにMapSourceが立ち上がらない大きな原因の一つだとしたら、小生はとんでもない苦労をしていたことになる。 |
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15.現在は修復方法もかなり検討したので、以前より遙かに気軽にフリーの地図を扱える様になった。ありがたい事である。 |
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16.2009年11月22日時点での経験は上記の通りであり、これからいくつかのフリー地図を扱い、立ち上がらない場合の対処方法を確立して行きたいと思います。逐次ここのアップします。 | |
E. MapSourceが立ち上がらなくなった際の対処方法 多分以下に記載の対処を行えばかなりの確率で立ち上がるでしょう。 (立ち上がる保証なし) 目次 |
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1.MapSource registry FIXを適用する。(MapSourceを修復するソフト) |
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2.MapSource Maps Compatibilityを適用する。(フリーの地図をMapSourceに適応させるソフト) このソフトは今回初めて使用した。このソフトのおかげでこれまで立ち上がらなかったMapSourceが立ち上がった。極めて有効なソフトである。 |
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多分、上の二つのソフトの適用でMapSourceはかなりの確率で立ち上がるであろう。 3.これでも立ち上がらない場合は問題の地図を削除する。 MapCenter2からdownloadした地図はMapCenterというフォルダにある。コントロールパネルのプログラムの追加と削除で削除できる。(問題の原因である地図の除去) Free routable maps for Garmin brand GPS devicesからdownloadした地図はC:のGarminフォルダ(Program Files にもGarminと云うフォルダがあるがC:の最初に出てくるフォルダにあるGarminフォルダ)の中のMapsと云うフォルダの中のOSM World Routableと云うフォルダに入っている。そしてその中にuninstallerファイルも入っているのでこれでuninstallする。 新しい地図をinstallする際はどのフォルダにinstallされるか良く確認しておくとよい。 もし立ち上がらなければ次の4,5,6を実施してみてはどうか。 4.Garmin、MapSource関係のソフト、fileをuninstall、再installする。 5.再度、MapSource registry FIX、MapSource Maps Compatibilityを適用してみる。 6.フリーの地図関係のfileを探し削除する。 |
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5-8 フリーマップfileをMapSourceを通さずに直接SDカードに送る方法 | |
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